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シニア目線から暮らしに寄り添うウォッチ型デバイス『Lively』

シニア目線から暮らしに寄り添うウォッチ型デバイス『Lively』

IT×介護にユーザー目線を加えた端末

CSJライター

Lively画像 写真:LivelyHPより引用

近年、注目されている情報技術のひとつとして、「ウェアラブル端末」が挙げられています。
「身に着けて持ち歩くことのできる情報端末」の総称であり、Nikeの『FUELBAND』やAppleの『Apple Watch』もそのひとつです。
身に着けて使用する装置であるということで、血圧や体温、心拍数の測定などヘルスケア面での活用が大いに期待できます。

なかでも、いま、アメリカではシニア世代の一人暮らしの世帯に向けたウェアラブル端末が話題を呼んでいます。
その名も「Lively(ライブリー)」。
薬の飲み忘れへのアラートや緊急時のSOSなど、介護のデバイスに大切な機能はもちろん、「外観」「プライバシー保護」「使いやすさ」の3つの要素からユーザーである高齢者のことを第一に考えた装置です。
「お年寄り用の医療機器」とは感じさせないスタイリッシュなデザインですが、このようなデザインにした理由について、Lively共同創業者であり最高責任者であるデイビッド・グリックマン氏はこのようにコメントしています。

「ひとり暮らしに不安があっても、モニターされていることがすぐに分かる医療機器っぽいペンダント型のデバイスを身体に着けるのを嫌がるお年寄りは、実はとても多い。人間、何歳になろうと、いかにも『年寄り』とは見られたくないプライドがあるのは当然。だからペンダント型ではなく、ウォッチ型にこだわった」

ガジェット通信より引用


「外観」「使いやすさ」の完成度の高さはもちろんですが、「プライバシー保護面」において、記録は録画によるものではなく、動作から判断してどんな行動を行ったかを記録する仕組みとなっていることに驚きです。


技術革新が進み、ますます高機能な端末が開発されている昨今ですが、高度な技術に加え、ユーザーの本当に求めるものはなにかを考えること(ユーザー目線)が今後の技術開発に求められると考えられます。
Livelyのサービスは日本ではまだ開始されていませんが、近い将来に日本でもこういったサービスや装置が浸透されることを期待しています。

ガジェット通信はこちらから
ひとり暮らしシニアの自立を見守るウォッチ型アラート

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